救命講習&ジオパークセンター

今日は勉強してきました!!

 

今日は終日海は穏やか〜〜。
で・・・・潜りに行きたい!!って気持ちが強かったのですが・・・
そこをぐっと堪えて、今日は色々と勉強してきました。

午前中は、救命講習を消防署で受けてきました。
串本のダイビング業界は、地元の消防署との連携をしっかりと取っていて、万一の際も迅速に病院へ行くことができる体制を取っています。

そのプロセスの一番最初となる一時救命の知識を復習してきました!!


最初は心肺蘇生法。コロナ禍時など時代によって少しずつガイドラインが変わったりするので知識の復習は大事です。
優しい消防官のお二人の指導の元、ダイビング業者のみんなで知識の更新。

そして、今では馴染み深くなったAED。これも知らないとせっかくあっても使えない・・・。


そうならないように、みんなで使い方の復習です。
ちなみに串本エリアのダイビング組合では、AEDが設置されている場所がけっこうあります。
串本ダイビング組合では定期的に安全講習会をこんな感じで実施しておりますので、皆様安心してダイビングをしてくださいね。

午後からは、串本町にサンゴ礁は存在したのか??串本にいつからサンゴが生息していたのか??
そんなスケールの大きい話を聞いてきました。

串本町は、ジオパークに登録されているエリアの1つ。


黒潮の恩恵を受け、大規模なサンゴ群落地としては世界最北限となるエリアだそうです。
細かく分けると、サンゴの生息域、サンゴ礁とあるそうなのですが、この2つは違うエリア。

でも黒潮の流路によって流れてきたサンゴの卵がいつ頃串本に辿りついて、今に至るのか??

そんなお話を聞いてきました。
今では何気なくみているサンゴ。でも種類によっては年間1cmしか成長しないものもあり、みなさんが知っているサンゴ礁になるまでには果てしない時間がかかっていることをもっと知っていただきたいです。

それを知ると、もっと自然に優しいダイバーにならなきゃって思うはず!!
着底禁止!!はやりすぎかもしれませんが、一人一人が気にすればもっと綺麗なサンゴの群落地が串本に生まれるのでは??
って思いました。

新店舗になってすぐではありますが、ジオパーク推進事業者に登録させていただきたいなと思っています。
明日は、午前中はアオリイカの産卵床設置作業。

ありがたい事に、海外からのゲストさんからの問い合わせが増えています。
もちろん日本人の方にもお越しいただきたいです!!
最終的に、日本の方と海外の方がダイビングを通じて交流できる場を目指してこれからどんどん動いて行きたいと思います!!

O・M・O・T・E・N・A・S・H・I 精神でどんどん串本の海を日本人・訪日旅行者の方に知ってもらいたいと思います!!

それでは(^^)